絶対値を含む方程式の問題は高校数学の中でも間違いやすい問題の1つです。今回はその正しい解き方について解説します。以下の画像をご覧ください。
この問題でポイントだったのは以下の点です。
「左辺と右辺をそれぞれ関数と捉えたときに、そのまま(左辺)=±(右辺)として解くと、右辺の関数が負の解をもつおそれがあり、それは解ではない」
という点です。これは逆のことも言えて、右辺が常に正の値を持つ関数(例:y=(x-1)^2+1など)ならば、そのまま(左辺)=±(右辺)として解いても問題ありません。
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