質の良い質問を心掛ける

勉強

学校や塾の先生に積極的に質問をする。もちろん素晴らしい姿勢なのですが、一方で何でもかんでも質問してしまうと、むしろ逆効果となります。


今回は質のよい質問についてお伝えします。

質問する前にすること

勉強ができない子で多いのは、「わからなかったらすぐに答えを聞く」ことが多いです。これの何がよくないかと言うと、考える力の育成を放棄しているということです。


すぐに答えを聞くことを習慣化してしまうと、自分の実力が先生や周りの助言ありきになってしまい、いつまでたっても思考力が身につきません。

ですので、誰かに答えを聞く前に「一度自分で考える」。それが無理だったら「教科書を見てみる」「Googleで検索してみる」


このように自らの率先した行動による解決を試みることが非常に大切になります。

わからないことを言語化する

もう一つ大切なのは、「何がわからないのかを言語化してみる」ということです。


勉強が全くできない子の多くは、「全部わからない!」とよく言いますが、そんなことはないはずです。


例えば問題が3行あれば、そのうち1行目まではわかる。けれども2行目のこの単語の意味がわからないなど、きっと何か気づきがあると思います。

このように、わからないことをよりミクロに分析することで初めて自分がどのようなアクションを起こすべきなのかが明確になります。

まとめ

  1. 質問自体はとてもいいことだが、本来自分で解決できることまで他人に任せようとしない。
  2. 何がわからないかを、よりミクロに分析し言葉にしてみる

勉強で伸び悩んでいる人は、ぜひこのことを意識してみてください!

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