【名大塾長が教える】大学選びの決めてとは!?志望校選びの考え方を徹底解説!

勉強

学生なら誰しも避けては通れないのが”志望校選び”。中学・高校までなら家から近い範囲で絞れますが、大学選びとなると1人暮らしであれば日本全国から探さなければなりません。


今回は当塾長が実際に大学を選んだ経緯や理由を実体験に基づいて解説します。ぜひご自身の志望校選びの参考にしてください。

”将来何をしたいのか”が最も大切

志望校選びを語るうえで最も大切なことは、自分が将来どんなことをしたいのか、何を目指しているのかということです。


「とりあえず偏差値の高い学校に進学したい」


確かに間違ってはいませんし、目指す分には安全な道でしょう。


しかし進学後の自分の将来についてある程度明確でなければ、受験勉強の途中で挫折してしまいかねません。目指す大学によっては1日10時間以上の勉強なんてざらです。あいまいな理由では長時間・長期間の受験勉強を支えるモチベーションにはつながらないのです。


また大学に入学したはいいものの、いざ入ってみたら思っていたものとは違ったなんてケースもありえます。もちろん大学に入りなおすことも可能ですが、余計な遠回りを避ける意味でも自分の将来について真剣に考える必要があるでしょう。

【体験談】当塾長の場合(名古屋大学理学部)

将来の夢:高校の数学教員

私自身の話をします。もともと小学校5年生の時から先生になりたいという目標がありました。そして高校の数学の先生に会ってから、ますますその思いは強くなりました。


「先生になりたい」からより具体的に「数学の先生になりたい」に変わり、さらに「高校の数学の先生になりたい」に移りかわりました。


理由は数学が小学生から得意でかつ好きだったのと、高校数学が個人的に一番好きだったからです。

どんな数学の先生になりたいのかを考える

そうすると選択肢は大きくわけて2つになります。1つ目は「教育学部で教育について学ぶ」。2つ目は「理学部数学科で数学の専門性を高める」


私自身、教科指導に情熱を注ぎたいという思いが強かったので、そうである以上数学の専門性を高めたほうが良いと判断し、理学部数学科が設置してある大学を探すことにしました。


数学の面白さや感動を生徒に伝えるためには私自身の専門性を高める必要があると考えたのです。

自分の中の価値観を整理する

自分の将来目指す理想像について考えていくうちに、次のような基準で大学を探すことを決めました。

これらの基準を満たす大学として、私の志望校は名古屋大学理学部になりました。

大学選びの理由は何でもよい

ここまで私自身の大学選びの経緯についてお話してきました。しかしこれは一例にすぎません。私と皆さんは違う人間ですから、参考にするのは良くてもただの模倣はよくありません。


実際のところ大学選びの理由は何でもよいのです。周りになんて言われようと関係ありません。大切なのは”その理由に腹の底から納得できるかどうか”です。


先ほどもお話した通り、私自身一人暮らしをしたいという理由で「県外の大学」を1つの基準にしました。はたから見たら浅はかな理由かもしれませんが、私の中では大変価値のあるものでした。


一度きりの大学選びですから、周りに左右されるのではなく自分で考え抜いたものであるべきだと思います。

志望校が決まらない人へ

志望校が明確に定まらない原因

よく志望校が定まらない理由として「将来やりたいことがない」ことが挙げられます。確かに具体的な職のイメージまでできる人は多くはないのかもしれません。


これは私の考えですが、実はみんな何かしら好きなことややりたいことはあるはずです。問題は自分の「好き」や「興味」を掘り下げようとしていないことなのではないかと思います。


あれこれ調べたり動いたりするのが面倒くさい、そのための言い訳として「将来やりたいことがみつからない」のではないかと。

具体的な解決法①:気になる大学・学部を調べまくる

判断する材料がないのですから、志望校が決まらないのは当然の結果です。ですから志望校を明確にする唯一の方法は、調べまくることです。判断材料を集めないことには何も始まりません。


今の時代スマホ1つでほとんどの情報に辿りつけます。ですから自分の気になる大学・学部についてとにかく検索しまくりましょう。


私がやるとしたら「教員になる方法」「大学 教育学部」「理学部 数学科 大学ランキング」などで調べます。

具体的な解決法②:オープンキャンパスに行く

スマホで調べることも大事ですが、個人的には気になる大学に足を運んでみるのが一番効果的ではないかと思います。


私自身、京都大学と東北大学のオープンキャンパスに行きました。京都大学では大学数学の内容を高校生でもわかるように教える授業があったり、実際に通っている大学生と交流する機会がありました。


キャンパスを歩くとその大学に通っている大学生がどんな人たちか観察できます。他にも研究施設や図書館の雰囲気なども味わえます。


結局のところリアルから得られる情報や感覚ほど大切なものはないように思います。

数学を学ぶなら”山崎数学塾”

いかがだったでしょうか?今回は私の実体験にもとづいて志望校選びの決めてや考え方についてお話しました。


当塾では授業を行わず、自学自習を通してその”やり方”を学びます。本当に理解できているかの確認のみならず、学習計画の立て方から見直します。2週間の無料体験も実施していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください↓

山崎塾長
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