「授業を聞いているはずなのに成績があがらない」皆さんも一度は経験ありませんか?これは決してあなたの頭が悪いからなのではなく、勉強の”やり方”そのものが間違っているからなのです。
本記事では成績があがらないメカニズムについてお話していきます。
「わかる」と「できる」は違う
ズバリこの見出しのタイトルが答えです。「授業を聞いているはずなのに成績があがらない」人の大半は「わかる」けども、自分1人では「できない」のです。
学校の授業が頭に入らない要因
詳しく掘り下げましょう。確かに授業中、先生に話している言葉の意味は、よっぽど難しい内容でない限り「わかる」でしょう。先生は日本語で話していますから、日本語を理解することは大半の人ができます。
しかし、授業が終わって
「さあ、今の授業の内容を自分で説明してごらん」
と言われるとできないことが多々。なぜかと言えば、授業の内容を「先生の言葉」で理解しているのであって、「自分の言葉」で理解していないからです。
効率よく授業を受ける方法
先生が話した言葉を、自分の言葉に置き換える意識。これが足りていないだけなのです。もっと言うと、自分の頭で考えることをサボり続けているのです。
よく「学校の授業は退屈だ」と考える人がいます。確かに私も高校1年生の地理の授業は毎回にように寝ていました(笑)
ですが裏を返すと、「退屈な状況=何も考えていない」であり、ただ無駄に時間を過ごしているだけなのです。
そういったときこそ、先生が話した言葉を自分ごとのように考える。一言一言に建設的な批判の意識をもって臨むようにする。そうするだけで退屈だった授業が生産的な時間に代わります。
「なぜ?」と問い続ける
ではどうしたらいいのでしょうか?一番シンプルな方法があります。それは「なんで?」「どうして?」と疑問に思うことです。
先生が話す言葉を鵜呑みにするのではなく、一度疑う。
「ん?今のどういうこと?」
自分の頭で、自分の言葉で考えてみる。
「ああ、こういうことね!」「ん~~~考えてもわからない」
すぐに理解できるかできないかは問題ではありません。わからなければ先生が教えてくれます。大切なのは脳死で授業を聞くのではなく、あなた自身の頭を働かせ、能動的に考えることです。
頭がいいかどうかは関係ない?
私自身、学生時代いわゆる「天才」と呼ばれる人を見てきました。なぜか勉強を全くしないのに軽々と高得点をとる人。頭の回転が速い人。皆さんも同じような経験があるのではないでしょうか?
確かにある程度の能力の差はあるでしょう。しかしその差は実はごくわずかなものなのではないかと考えます。
つまり、「実は訓練を積めば自分にもできる」はずなのに、できない・したくないというただそれだけの理由で「彼は天才だから」と自分に言い聞かせているのではないでしょうか?
まとめ
「なぜ?」と問い続ける。勉強でつまづいたときは、この言葉を思い返してみてください。
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