勉強の質と量、より大事なのは?

勉強

山崎数学塾 塾長の山崎です。勉強において「質と量両方あるけど、どちらを大切にした方がよいのだろうか?」


皆さんも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?


本日は勉強の質と量の話をしたいと思います。

良質な質=圧倒的な量

実は、「質と量はそもそも別々のもの」ではなく、「圧倒的な量の先に良質な質が待っている」と考えてください。


受験生は大変残酷なことに3年間という短い期間で成績をあげなければなりません。そうすると、いかに短時間で効果的に学習をするかという、”質”の話にどうしてもなってきます。


現在それを狙ったかのように、様々なSNSで”効率”がテーマのコンテンツが多く見受けられます。


ですがあえて声高にしていうなれば、「”量”をこなしていない者に”質”を語る資格はない」です。

人は失敗からのみ成長できる

ゲームを例にしてみましょう。初めてのゲームをプレイする際、きっと操作がおぼつかないはずです。


ボタンを押し間違えることもあるでしょう。敵にすぐに倒されてしまうことだってあるでしょう。失敗の方が明らかに割合として多いはずですから、質は最悪です。


しかし翌朝もう一度ゲームをプレイすると、昨日よりかは多少の慣れを感じるでしょう。ボタン操作が肌に染み付き、知識も身に付き、どんどんプレイヤーとして成長していきます。


成功の割合で言えば、最初は10あれば1しか成功しません。しかし翌日は10あったもののうち2成功するでしょう。


気づけば、10あるうち9、10あるうち10の成功を得ることでしょう。すなわち良質な質は、成功の割合が高い状態のことであり、それは圧倒的な数の失敗と試行錯誤の結果得られるものなのです。

魔法の学習法は存在しない

短期間で成績があがる。確かにそういう例の人も中に入るでしょうが、踊らされてはいけません。圧倒的な学習量の確保。これに勝る学習法はないです。

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