当塾を開校してから約4か月。様々な生徒を観察していて、私なりに「勉強ができる人とそうでない人の違い」を見出しつつありますので、それをお伝えしようと思います。
どこまで追究したか
結論から言うと「どの程度まで”追究”したか」がカギを握っています。すなわち勉強ができない子は実は追究が甘く、反対に勉強ができる子は追究の度合いが深いです。
勉強ができない子の特徴
勉強ができない子の特徴をあげると以下のようになります。
特に大事なポイントが「わからないことを自ら調べない」です。当塾は自学自習スタイルで、わからないことをどんどん聞くスタイルなのですが、勉強ができない子の多くは
「解説を見たんですけどよくわからないので質問しに来ました」
「なんとなくわからないので持ってきてました」
と話します。
決して人に質問するなということではありません。何が言いたいかというと、「わからない」のあと一歩先まで到達できていないのです。
つまり「わからない」をもっとかみ砕いて細分化する必要があるのです。解答解説を見るのは良いことですが、具体的に何行目から何行目がわからないのか。
用語の意味が分からないのか、あるいは式変形の部分でつまづいているのか、はたまた方針や発想そのものに疑問があるのか。こういったところまで掘り下げる必要があります。
用語の意味がわからないのであれば、その用語が登場する箇所を教科書で調べましょう。例えば問題演習をしていて「必要条件」がよくわからなくなったのであれば、数Ⅰの教科書第2章「集合と命題」を読んでみましょう。
必要条件とは何なのか、例題を交えて教科書は解説してくれています。このように自分の中の「わからない」を追究する姿勢が最も大事なのです。
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